足許5年(2018年~2022 年)の東京工場の電力使用量、用紙購入量、回収紙排出量等の推移は以下の通りです。
小ロット案件の増加と全体生産量が伸び悩んだ2017年に大幅上昇した回収紙排出率(購入用紙のうち回収紙として排出された割合)でしたが、予備紙の見直し等で2018年以降は抑制することができています。今後も紙のムダを削減していく努力を続けていきます。
単位 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 | |
用紙購入量 | t | 2,411 | 2,182 | 1,958 | 2,746 | 2,179 |
回収紙排出量 | t | 675 | 634 | 582 | 634 | 648 |
概算製品量 | t | 1,736 | 1,548 | 1,375 | 2,111 | 1,531 |
回収紙排出率 | % | 28.0% | 29.0% | 29.8% | 23.0% | 30.0% |
電力量 | 千kWh | 1,492 | 1,381 | 1,330 | 1,370 | 1,340 |
単位電力量 | kWh/kg | 0.86 | 0.89 | 0.97 | 0.65 | 0.88 |
一方の電力ですが、印刷機の入れ替え(UV→LED-UV)等が寄与し、東京工場の節電はさらに進行中。電力量は引き続き減少トレンドにあります。単位電力量(製品1㎏を製造するのに必要な電力量)もここ数年で最低水準で推移しており、効果は着実に出てきおります。
余り紙・ヤレ紙などの紙のムダの削減、製造ロスの削減、節電などを一人一人が意識し、 引き続き、紙のムダ、電力のムダを削減し、限りある資源を有効に活用していきましょう!!